15 野田海人 捕手(西武3位 九州国際大付高)

2005/3/18 辛丑 己卯 乙酉

日干は辛丑
聡明で知恵が高い

世代を代表する強肩強打の捕手
投手としても最速146㎞を計測

映像を見ると、体は大きくないものの、下半身ががっしりしている
肩が強く、送球も安定
声もしっかりと出す選手
聡明な頭脳も併せて、捕手適性の高い選手

正捕手の森選手がFA移籍したチームにあって、チャンスは得やすい環境
しっかりと実力をつけ、早い段階からレギュラー争いに
そんな将来像が期待できる選手です












 

 

 

14 高野脩汰 投手(ロッテ4位 日本通運)

1998/8/13 壬辰 庚申 戊寅


日干は壬辰

強運で、男性は仕事運が上がりやすい干支
攻撃的な資質が強く、努力家。プロ向きの性格

映像を見ると、左のスリークウォーターから投げ下ろす独特のピッチングフォーム
巨人やレッドソックスで活躍した岡島投手とイメージがかぶります

ダイナミックなピッチングフォームで、制球は安定
身に着けるために積み重ねた陰の努力は相当なものでしょう

先発、中継ぎ、抑えとも起用される投手のようですが、
変則的な投球フォームと攻撃的な性格はセットアッパー向き

プロでは勝利の方程式の一角を担う活躍を期待します

13 奈良間大己 内野手(日本ハム5位 立正大)

2000/5/8 丙寅 辛巳 庚辰


日干は丙寅

故郷を離れて成功しやすい干支

勝負強い打撃と積極的な守備が武器の遊撃手

映像を見ると、体は大きくないものの、しっかりとバットを振りぬいていく
決して大振りではないが、長打力もある選手
遊撃の守備は軽快で、足も速い

下位指名ではありますが、プロでも充分にショートのレギュラーを狙える選手
新人王候補の一人として活躍を期待します

新球場のエスコンフィールドを盛り上げてほしいですね

12 安西叶翔 投手(日本ハム4位 常葉大菊川)

2004/11/13 丙申 乙亥 甲申

日干は丙申
海外に出て成功しやすい干支
頭の回転が異常に早く、夢が大きく理想も高い

身長186センチと恵まれた体格
サイドから最速150キロの速球を投げ込む大型右腕

映像を見ると、サイドスローというか少し独特の投げ方で丁寧なピッチング
全力で投げているように見えないが、球威は充分で打者を押し込んでいく

大きな体がマウンドで目立つ
まだ少し体を太く大きくしてメジャー規格の投手に

日本ハムは将来メジャーを目指すなら最適の球団でしょう
しっかりと実力をつけて、将来はメジャーで活躍
そんな将来像が期待できる投手です





11 加藤豪将 内野手(日本ハム3位 メッツ傘下マイナー)

1994/10/8 丁卯 甲戌 甲戌

日干は丁卯
柔軟性があり、多面的な思考の持ち主。人生の上下動は激しい傾向
そして異常に頭の回転が速い宿命

アメリカ育ちで、2013年にドラフト2巡目でヤンキース入りした異色の経歴
複数ポジションを守れるユーティリティプレイヤー
28歳にしてNPBドラフト会議での指名となった

メジャーリーグでは10年目にしてメジャーデビューと遅咲きとなった
しかし、日中よりも夜の方が力量が高まる選手であるため、
ナイトゲームが多いNPBのほうが能力を発揮できるでしょう

映像を見ると、コンパクトで柔軟性のある打撃の印象

アメリカ育ちの選手にとっては、日本ハムのチームカラーは合う
新球場のエスコンフィールドで、期待に応える活躍を見せてくれるでしょう

10 河野佳 投手(広島5位 大阪ガス)

2001/8/23 戊午 丙申 辛巳


高卒2年目に日本選手権で投手3冠を獲得。
完成度が高く、球団にとってこの順位はおいしい指名だったと言えるでしょう

最速151キロで制球もよく、計算できるピッチャー。
しかし、身長は176センチとスケールで圧倒するようなタイプではありません。
このような選手が、いかにして厳しいプロの世界で生き残っていくか。


先発タイプで、球種や緩急、配球などトータルで抑えていくピッチャーのイメージ。

インサイドワークに長けたキャッチャーとバッテリーを組むと、
本人の良さが引き出せるでしょう。

 

 

 

 

 

 

9 内田湘大 内野手(広島2位 利根商)

2004/9/22 甲辰 癸酉 甲申

 

投打とも評価の高い内野手

恵まれた体格で、伸びしろの大きさを感じさせるカープらしい指名の印象

 

日干は甲辰。才能開花まで時間がかかる人生の長距離選手

大学・社会人経由のほうがよかったとは思いますが、

指名した以上、球団には5年以上は辛抱強く見守ってほしい。

 

技量はまだまだこれからですが、

長い目で見れば、球団の期待に応えるようなリターンの大きな選手になるでしょう。

 

投打ともポテンシャルの高い選手で、鈴木誠也選手が目標とのこと

関係者には、時間をかけてもいいから、ポジション適性を見極めてほしいものです。